試行錯誤のメンヘラ人生

無職独身メンヘラ29歳。気分はいつでも寝たきりです。

カウンセラーの唱える母親原因説がけっこうしんどい

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メンヘラゆりです。
私は定期的に全額自己負担で「カウンセリング」という精神科の相談室に通っています。

カウンセラーのことは信頼していて、もう10年来の関係になります。お金を払い、1時間というカウンセリングの枠があるからこそ友人よりも信用できるのかもしれません。ある意味で家族よりも私の内面を知っている人。

何人ものカウンセラーに会ったけど、彼女(といっても父親くらいの年齢)が一番話しやすかったです。ただ、彼女のいう母親原因説(あなたがそうなったのは母親が原因だ!)が最近けっこうしんどいんです。

母親=「悪」というカウンセラーの方程式


専門的なことは何もわからないけれど、カウンセラーの学ぶフロイト?の心理学は母親原因説が主流なのでしょうか。それともうちの母親はそんなにひどい人なのか、カウンセラーの母親がひどい人だったんでしょうか。

とはいえ私もどちらかというと、母のことは嫌いです。無神経で、常に努力しなきゃいけないと思っている優等生。

「他人はお前の母ちゃんじゃないんだから…」という言葉をネットでよく見かけます。=他人はお前の母ちゃんとは違って努力の過程を認めてはくれないんだよう、という意味だと思いますが、うちの母は努力を褒めてくれたことは人生で一度たりともありません。結果がすべてです。

成績が良かった、泳ぐのが速くて一番だった、学校で賞をもらった、などはいつも褒めてもらいました。○○が好きだとか、□□を頑張っている、というのは母からガン無視されるか気に入らなければ禁止されるかのどちらかでした。

子供の頃に「あの友達とは遊ぶな」と言われたことも、ゲームやおしゃれやオタク趣味を禁止されたことも、複雑性PTSDの時期に言われた数々の暴言も死ぬまで忘れないと思います。今でもゲームを長時間することに罪悪感があるのはそのせいかもしれないと思います。

私はカウンセラーの言う通り、母親のせいでメンヘラになったのでしょうか。私は今でも、母親を憎むべきなのでしょうか。

母親原因説の引きこもり


ヤフーニュースなどでたまに目にする、引きこもりの中年が「俺がこうなったのはお前らのセイダー!!!」と家族に大金をせびったり暴力を振るったりする他人事とは思えない記事。

正論を言いたいわけじゃないんです。むしろ同じ引きこもりとして人生もうどうにもならないし誰かのせいにしたいぜうおおおお!!!っていう気持ちは痛いほどわかります。

ただ…もし仮に母親が泣いて今までのすべてを謝ってくれても、カタルシスは得られるかもしれないけど、私も中年もそんなに簡単には立ち上がれないと思うんですよね。状況は一切変わらない、好転しないんです。ダメなのはダメなまま。

それでもダメならじゃあ次は、誰のせいにしたらいいの?となりませんか?

「悪いのは全部この社会じゃね??」という発想になるかもしれません。

一度憎しみの対象を作ったら、必ず次が必要になります。自分の問題が解決しないのに対象を無くして生きられるほど、人間は強くないからです。

それともまさかカウンセラーは私たちの憎しみが社会に向かうのを避けるために母親を人柱にしているんでしょうか(そんなバナナ)。

母親原因説を信じていいのか

カウンセラーの母親原因説に乗っかることで、「母親を憎む」という感情が生まれるor強化されることが問題だと思います。

私は本気で人を殺したいほど憎んだ複雑性PTSD期を生きたので、憎しみという感情はとにかく誤解だけを招き、人を遠ざけひとりぼっちになることを知っています。

憎むことでうまくエネルギーの自家発電ができるのならそれでいいのですが、私はあまりにも人を憎むことのマイナスの側面を見すぎたので、あえてカウンセリングでゼロやイチから母親への憎しみを育むのは賛成できないなぁと思っています。

それともすでに内側に母親への憎しみの感情はあって、私はただ感情にフタをしながら生きているだけかもしれません。だとしたらこのまま、一生フタをしながら生きていきたいです。そこに目を向けたところで、自分の幸せにはつながらないとわかるからです。

誰のせいにもせず自分のせいにもせず生きられたら一番いいんですけどね!…それ、なんていう健康?(^q^)